総武CC、守る会の即時抗告理由明らかに

総武カントリークラブ(千葉県印西市)・スプリングフィルズゴルフクラブ(茨城県筑西市)の経営会社で現在民事再生手続中の総武都市開発(株)の民事再生可決を不服として、会員らが組織した「守る会」のメンバーが9月14日に東京地裁へ即時抗告を申し立てたが、9月28日に東京高裁へ即時抗告理由書を提出し、その内容が明らかになった。
主な内容は
- スポンサー選定の経緯が不透明である
- 議決権行使に際して違法性が見られる
- 別除権評価が不当である
- 虚偽の説明を行い、計画案に反対する会員債権者を誤導した
- ゴルフ場それぞれの性格が異なるので、同一スポンサーによる再生は再生債権者の利益に反する
一方、会社更生法適用の申立ての件で東京地裁から調査委員として選任された長谷川弁護士は10月5日付けで同地裁へ調査報告書を提出した。
その主な内容は
- 更正申立てを棄却すべき
- 決定時期については即時抗告の結論が出て再生計画認可決定が確定するまで待つべき
- 認可決定が取り消された場合は更正手続を開始すべき
これらにより、現状総武都市開発の再生手続確定は、東京高裁の即時抗告に対する判断待ちと見られる。

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